矯正でも使用します
近年では歯を喪失した時、人工歯根として用いられるだけでなく矯正でも使用されてます。
歯を動かすための固定減として使用されるはアンカーインプラントと呼ばれ、約5㎜~13㎜のねじの形をしたビス型のインプラント(ミニスクリュータイプ)や、プレート型(ミニプレートタイプ)があります。
このタイプのインプラントが普及したことで、エッジワイズ法のみでは困難でした臼歯の遠心移動や圧下等、歯の三次元移動が比較的簡単に出来るようになりました。
また、奥歯を含めたすべての歯を後方に移動させることが出来るようになり、スペースを確保するために行っていた抜歯をしなくて済むケースもあります。(個人差がありますので、上記の方法が該当しないケースもあります。
治療時間はネジタイプのインプラントの場合、一本につき10分程度、2~3か月於いた後、矯正治療の固定源として使うことが可能です。