2016年 PRDボストン シンポジュウム
6/15~6/21まで3年に一度行われる審美修復、歯周病、インプラント治療をメインとしたPRDシンポジュウムに行ってきました。
今回で3回目の参加となるPRDは普段自分たちが行っている治療のエビデンスを確認する学会でもあります。
私たちは開業医は海外の学会で学び、海外の論文を参考にして術式を学びます。しかし、その術式が間違っていたら大変な事です。そのためにも多くの学会に参加し、多くの論文を精査して正当性がどれだけあるかを見極める力が必要になります。
私も大学院生の時は暇な時間は図書館に行って海外のジャーナルに目を通していました。その頃に発表されていた有名な論文は今になっても今回のPRDで引用されています。時代が変わっても真実は長く受け継がれていくものどた感じています。新しい物が良いと限らないと言う事ですね!
インプラント治療を初めて25年になりますが、基本的な術式は何も変わっていません。同じストローマンインプラント(スイス)を使い続けています。GBR(骨造成)、FGG /CTG(歯肉移植、結合組織移植)も基本的な術式は何も変わっていません。
港成会はガイデッドサージェリー、セレック/ジェニオン(CAD CAM)トランス型ジルコニアなど、新しい物を導入していますが、エビデンスのない物は導入しておりません。